【2023.2.21】急な電話で嬉しくなる

次のデート、2週間以上先か。

2週間以上先になってしまったのには、理由があって。

というのもこの時、父方のおばあちゃんが他界してしまい、葬儀の準備などで直近のデートが難しくなっていたためだ。

少し脱線するが、僕が20歳くらいになるまで毎年おばあちゃんの家に遊びに行っていた。

小学生の夏休みの時には、1週間くらいおばあちゃんの家に泊まったっけ。

僕はおばあちゃんの家に遊びに行くことが本当に大好きでたまらなかった。

そんなおばあちゃんが他界した事実は受け入れ難かったけど、最後は「今まで本当にありがとう」と笑顔でお別れしようと思った。

話を戻すけど、AKさんとのデートは2週間以上先。

このままLINEだけのやり取りになったら、声とか忘れそうだなと思っていた。

2月21日、僕は普段通りに仕事を終え、なんとなくスマホを眺めていた。

そんな時だった。

AKさんから「もし良かったら電話しませんか」という連絡がきた。

女性から電話のお誘い。

僕は人生の中で、女性から電話のお誘いをもらったことがほとんどなかった。

僕は二つ返事で了承した。

しかもAKさんは会食終わりに電話をしてくれるとのこと。

嬉しすぎる。

電話できることになったので、お風呂に急いで入り、電話の準備をした。

そして約束の時間になった。

電話する中で、一緒にやりたいことリストを作ろうという話も出た。

まだ付き合ってないのに、だ。

僕は今まで色々な異性と出会ってきたけど、ここまで素敵でもっと知りたいと思った異性はいなかった。

またAKさんと付き合えたのなら、毎日が楽しいものになるんだろうなと思った。

次は僕からも電話の提案しよう。

そう密かに決めて眠りについた。