エッセイ

僕の失敗ノート

僕の失敗ノート

どうも、さいたです。

突然ですがあなたは、最近失敗をしていますか?

失敗をしているということは挑戦をした証ですが、経験しなくてもいい失敗もあるわけです。

今回はこの記事を読んでいるあなたには、是非とも不要な失敗をしないで欲しい。

そう思い僕の失敗談を公開することにしました。惜しみなく公開をしていますので、覚悟しておいてください(笑)。

恋愛編

自分の気持ちを正直に伝えなかった

小・中・高校時代に好きな子がいました。

好きな子に告白をすると学校で噂になる訳ですが、それがとても僕は嫌だった。

また「将来のためにも今は勉強でしょう!」と自分に言い聞かせて、好きな気持ちに蓋をしてしまった。

その結果、好きな子に自分の気持ちを一言も告げることはできませんでした。

学生時代の一番の失敗(後悔)は、周りの目を気にして、自分の気持ちに背いて告白をしなかたこと。

この失敗から僕は、自分の気持ちに正直に生きようと決めました。

さいた

完璧にはできていませんが、おかげでだいぶ生きやすくなりました。

結婚が目的になっていた

周りが結婚をし始めたし、自分もそろそろ。

30歳の僕は結婚を焦っていました。

当時マッチングアプリで婚活をしており、育った環境や金銭感覚が似ていた女性と、運よく結婚をすることができました。

しかし1年7ヵ月後に、離婚をしてしまいました。

離婚の原因は下記に書かせてもらいましたが、これを引き起こしたのは「結婚が目的になっていた」からでした。

離婚の原因
【赤裸々に告白】30代男性のさいたが、離婚に至った原因僕は30代男性です。元妻と10ヵ月の交際を経て結婚をしましたが、約1年半後に「離婚して欲しい」と妻から話をされました。今回離婚に至った原因について、赤裸々に書きました。...

本来であればこの人とずっと一緒に居たい。だから結婚がしたい、という順序が正しいはずなのに。

条件はもちろん重要ですが、それ以上にその人と男女関係であり続けたいか、が大事ですね。

お金編

短期で儲けようとした

楽して儲けたい欲が強く、仮想通貨やFXに手を出してしまいました。

仮想通貨は流行りに乗ったせいか高値掴みし、そのまま大暴落。怖くなった僕は全て売却。

FXに関しては、とある男性から自動売買ツールを購入しましたが、全然機能せず資金がショート。

自分がよくわからないもの、短期で儲かるものに手を出した結果、お金が消えました。

自分がわからないものには、絶対にお金を注ぎ込まないでください。

お金を預けてしまった

これも楽して儲けたい欲に負けた失敗事例です。

大学時代に仲が良かった友人から儲け話をされました。その友人の師匠?みたいな人が個人投資家で、すごく儲かっているみたいで。

実際にその師匠とやらに話を聞きに行ったら、すごく気さくな方で、友人も信頼している模様。

「友人の紹介だし大丈夫でしょう」と思い、合計で数百万円ほどのお金を預けてしまいました。

最初はいくらかお金が返ってきましたが、ある時を境に連絡が取れなくなりました。

その時僕は、自分が騙されていたと気づきました。

何者でもない人に儲け話が来ること自体、冷静に考えておかしいですね。

他人から儲け話を聞かされたら、あなたはカモにされているかもしれません。ですので自分だけは大丈夫、と思わないでください。

僕はこの失敗から他人にお金は絶対に預けず、投資をするなら証券口座以外からはしないと決めました。

健康

無理に稼働し続け、心身の健康を壊した

大学4年生になった時、僕は研究室に配属されました。

しかし約1か月で「自分は研究に向いていない」と思うようになりました(笑)。

親や教授には大学院まで行く旨をすでに伝えており、辞退することに対して、後ろめたさがありました。

大学・大学院の3年間、向いていない研究を朝9時~夜9時(ほぼ毎日)で行っていました。その結果、僕は心身の健康を壊してしまいました。

なぜ生きているのだろうかと、希望も見えず。また食欲も全く湧かなく便秘にもなり、病院通いも珍しくありませんでした。

僕はこの経験からバリバリ働くのはやめよう、そして、できるだけ得意なことを見つけて楽をしようと思いました。

この経験をしたおかげで、今は心身への負荷が少ない状態で働けています。

人間関係

仲良くなろうと、一気に距離を縮めた

早く仲良くなった方が絶対に良い。

そう思い、僕は研究室の先輩や同期に対して、昔からの知り合いだったかのように馴れ馴れしく接してしまいました。

同期はまだ良かったのですが、先輩からは嫌悪感を抱かれてしまいました。

また教授には言葉遣いを注意され、自分は常識がなく、変わり者というレッテルを貼られました。(変わり者であることは事実なのですが(笑))

この失敗から、歯の矯正のように、少しずつお互いを知り仲良くなっていく必要があると身に染みました。

焦っても良いことないですね。

相手の話を最後まで聞かずに否定をした

相手が自論を僕に押し付けているとき、話の途中で「それは間違っている」と相手に伝えたことがありました。

相手が非常に嫌な思いをしたせいか、関係がギクシャクしてしまいました。

大前提、自分の価値観を一方的に押し付けるのはよくありません。

ですが、相手の話を最後まで聞かずに否定したことも良くなかったと思います。

さいた

なぜそう思ったのか、背景を理解することは大切ですね。

人は、自分の話を最後まで親身に聞いてくれる人のことを好きになります。

また人間関係を良くしたいのなら、相手の話をしっかりと聞いて、対話をすることが大切だと痛感しました。

仕事

活躍しようと思い、従来の方法をいきなり変えようとした

仕事は、課題解決の連続です。

ですが課題解決の前に、「なぜその課題が発生したのか」という背景を考えることが大切です。

僕は転職をしましたが、転職先で明らかに非効率なことをやっていました。

それを上司に伝え改善したい話をしたところ、「今までの人たちが積み上げたものだから、いきなり否定的な意見は伝えないで欲しい」と言われました。

過去の人の功績を労うではないですが、積み上げてきたものを新人が否定するな、ということを教えてもらいました。

人は正論ではなく、感情で動きます。

であれば、最初にやるべきは周囲の人と良い関係を築き、そして自分の話を受け入れもらえる状態を作ることかなと。

今は周りの人たちに信頼してもらえるよう、自分にできそうな仕事は積極的に引き受けています。

ABOUT ME
さいた
30代男性|マッチングアプリ歴5年|アプリで出会った方と交際10ヶ月で結婚。しかし1年7ヶ月後に離婚|生涯を共にできるパートナーを探し中