1回目のデートはすごく上手くいった。
この調子で2回目のデートも成功させるぞ!と思っていた矢先、2回目のデートで失敗。
こんな経験はありませんか?
お恥ずかしいながら、僕はマッチングアプリで繋がった異性の方と2回目のデートをして、何度も失敗しています。
その一方で、2回目のデート失敗を挽回したこともあります。
今回は2回目のデートで失敗した時の挽回方法と、なぜ2回目のデートで失敗するのか、その理由を僕の体験談を元にお話しします。
2回目のデートで失敗した時の挽回方法
結論
- 失敗した旨を正直に伝える
- 3回目のデートに全てを奢る覚悟で誘う
の2つを行ってください。
失敗した旨を正直に伝える
カッコ悪くても全然問題ありません。
自分を良く魅せず、失敗した旨を正直になるべく早く伝えてください。
仮に失敗を隠すように伝えた場合、「この人は失敗を隠す人だ」と思われてしまいます。
一方で自分の過ちを正直に認め素直に伝えることで、誠実さが伝わります。
僕の経験談からですが、自分の失敗を潔く認め素直に謝罪した場合、もう一回くらいは話してもらえる(会ってもらえる)ものです。
逆に失敗を認めてくれない場合、相手は失敗自体を嫌う、いわゆる完璧主義者の可能性が高いです。
ですので2回目のデートで失敗した場合、見方によっては相手の性格を知ることができるためラッキーです。
相手が失敗に寛容な方であれば、きっと前向きに捉えてくれるはずです。
参考までに、僕が2回目のデートで失敗した時に送った謝罪文(一部)を載せておきます。
○○さんの話をもっと聞かなきゃいけないのに、2回目のデートで話を盛り上げようとして、自分の話しばかりしてしまいました。本当にごめんなさい。
3回目のデートに全てを奢る覚悟で誘う
自分の失敗を正直に伝えた後、相手を3回目のデートに誘います。
ここでデートに誘うためのポイントがあります。
それは3回目のデートに誘う時、相手がすごく得をしたと感じる誘い方をしてください。
具体的には、次のデート費用を全てこちらが持つ提案をしてください。
費用は全てこちらが負担します。良かったら、○○さんの行きたいご飯屋さんに、一緒に行きませんか?
行きたいお店にタダで行けると思うと、相手も気分が良いですよね。
逆に相手が得を感じない誘い方はNGです。
前回の件、反省しています。良かったら次もお会いしてくれませんか?
悪い例で書いた文章ですと、相手が自分と会うメリットがないですよね。
仮にも2回目のデートで失敗した身。
なので相手と本気で向き合いたいのなら、3回目のデートは全てを奢る覚悟で提案ください。
参考までに、僕が3回目のデートのお誘いをした文章(一部)を載せておきます。
2回目のデートの時、○○さんは△△というお店に行きたいとお話ししていましたよね。よければ、△△のお店に行ってご飯食べませんか?ご飯代は全て僕が持ちます。
なぜ2回目のデートで失敗するのか
僕自身お恥ずかしながら、2回目のデートで何度も失敗してきました。
また他人の話を聞くと、結構2回目のデートで失敗していました(笑)。
自他の失敗を分析したところ、
- 自分を良く魅せようとする
- 自分の話しばかりしてしまう
から失敗してしまうと判明しました。
自分を良く魅せようとする
2回目のデートがうまく行けば、3回目のデートに繋がる。
そしてあわよくばこの人と付き合える。
こう意気込んでしまった結果、多くの人は自分を良く魅せようとして失敗します。
僕も何度失敗してきたことやら。
自分を良く魅せる行為、実は逆効果です。
自分のことを良く魅せようとした瞬間に、相手は自分と距離を置きたくなるものです。
例えばデートしている相手が急に「こないだ会社で○○賞をとってさ~」と言ってきたらどうでしょうか?
「すごいね!」と褒めるものの、心の底では「自慢話聞きたくないんだけどな…」と思う人の方が多いはずです。
つまり聞かれてもいないに、自分の武勇伝を語ることはNGです。
仮にどうしても語りたい場合には、失敗談も併せてお伝すると良いです。
一例ですが「今まで失敗だらけでした。けど周りのおかげで僕は○○賞をとることができました」などです。
失敗談を先に伝えることで、自分の成功に謙虚さが出てきます。
ですので、仮に自分の成功談を話したい場合には、失敗談も併せてお話しすることをオススメします。
自分の話しばかりをしてしまう
デートの場を盛り上げたり、相手を楽しませようと、自分の話ばかりをしてしまった。
こんな経験は誰しもがあるかと思います。
ですがそれは逆効果なのです。
良好な関係を築きたかったら、まずは相手の話を聞くところから始まります。
なぜなら人は、話を聞いてもらえる相手に好意を抱くからです。
会話を盛り上げたい気持ちはわかりますが、まずは相手の話を聞いてください。
そして相手の関心がある内容について、自分も関心を寄せて質問してください。
アルフレッド・アドラーは相手と良好な関係を築くためには「相手の関心に関心を持つ」ことが重要だと提言しています。
ただし質問しすぎも一方的なインタビューになってしまうので、相手の話を聞いたら自己開示もしてください。
個人的な感覚ですが、2回目のデートでは相手が話す量:自分が話す量=7:3くらいの割合が良いのかなと思います。
相手が「今日は話過ぎちゃった」と伝えてきたら、あなたは聞き役として成功しています。
まとめ
2回目のデートで失敗した時の挽回方法を、マッチングアプリの体験談を元に解説しました。
2回目のデートで挽回する方法は「失敗した旨を正直に伝える+3回目のデートに全てを奢る覚悟で誘う」です。
これは余談ですが、3回目のデートに誘う時には、相手の好きな場所をリサーチして、予約してあげるとなお良いです。
また自分を良く魅せたり、自分の話しばかりすると、そのデートは失敗に終わってしまします。
なのでデートをする場合には、背伸びせずに等身大の自分で居ることや、相手の話を丁寧に聞き質問することが大切だと僕は考えています。
この記事を読んだあなたが、挽回できることを祈っています。