こんな人にオススメ
✓余計な失敗をしたくない人
どうも、さいたです。
失敗をすることは大切だと頭ではわかっているけど、可能であれば失敗をしたくない。
このように考えている方は、少なくないと思います。
僕は数々の失敗をしてきましたが、その失敗のおかげで今の自分があります。
ですので失敗自体は人を成長させるスパイスだと考えています。
ですが同時に、しなくても良い失敗もあると考えています。
具体的には過去に自分がした失敗や、他者の失敗が該当します。
しなくても良い失敗を、未然に防ぐためにはどうするべきか。
その答えは「失敗ノート」を作ることです。
つまり失敗ノートを作成することによって不必要な失敗を回避できる、というわけです。
失敗ノートすごすぎる!
今回はそんな失敗ノートについてやその書き方にご説明いたします。
また失敗を記録するメリットについても改めてお話しします。
メンタリストDaigoさんや、投資会社バークシャー・ハサウェイ社の副会長を務めるチャーリーマンガーさんも失敗ノートを活用しているとのことです。
個人的な意見ですが、社会人の方には是非とも失敗ノートを有効活用して頂きたいです。
失敗ノートとは
失敗ノートとは、自分や他者の失敗談を記録するノートです。
失敗ノートを作成する場合、紙のノートでも大丈夫ですし、スマートフォンなどを使って作成するでも可です。
ご自身が記録しやすい媒体で大丈夫です。
僕はスマホアプリ「Evernote」にメモしています。
失敗ノートの書き方
失敗ノートの書き方はシンプルで
- どのような失敗をしたのか
- その失敗から何を学んだのか
を記録します。
また僕の場合、失敗談を以下のカテゴリー別に記録をしています。
- 人間関係
- 生活
- 仕事
- お金・投資
- 恋愛・結婚
さいたの失敗ノートの一部を載せておきます。良ければご参照ください。
現在僕は、失敗ノートを1ヵ月に1~2回見返しています。
また小さな失敗も記録し、失敗ノートを定期的にアップデートしています。
失敗を記録するメリット
失敗を記録するメリットは2つあります。
- 過去の失敗を思い出し再発防止ができる
- 他者が失敗した事例を参考に意思決定ができる
順に解説していきます。
過去の失敗を思い出し再発防止ができる
うわ、また同じ失敗をしちゃった…。
このような経験はありませんか?
人は自分の失敗を一時的に記憶しているものの、強烈なもの以外は時が経過するにつれ忘れてしまうんですね(脳科学の分野にこの答えが載っています)。
脳の仕組みがゆえに、人は失敗を忘れてしまいます。
その結果、同じ失敗をしてしまうわけです。
つまり過去にした失敗を二度としないためには、定期的に失敗を振り返る必要があります。
失敗ノートはまさに、失敗を見返すキッカケを与えてくれると僕は考えています。
他者が失敗した事例を参考に意思決定ができる
他者の失敗を疑似体験しその失敗を自分のために使おうよ、ということです。
僕は以前、複数人のベンチャー企業の社長さんに「成功・失敗について」インタビューをした経験があります。
インタビューした結果、成功要因は時代背景などが違うこともあり、各社長バラバラでした。
一方で失敗話を聞くと、同じあるいは似たようなケースがほとんどでした。
僕はこの体験から、人の失敗には共通点があることを知りました。
リベ大の両学長は、必勝法はないけど「必敗法」ならあると度々言っています。
つまり人の失敗には共通点があるため、他人の失敗を自分もする可能性がある、というわけです。
だからこそ「あの人が○○という選択をして失敗していたから、自分は避けよう」とできるわけです。
もちろん自身が失敗をして、その失敗から学び成長することもあるでしょう。
ですが時間は有限です。
可能であれば他者の失敗談を参考にして、意思決定したいものですね。
まとめ
- 失敗ノートには失敗したこと、失敗から学んだことを記録する。
- 失敗を記録するメリットは、過去の失敗を思い出し再発防止ができること、他者が失敗した事例を参考に意思決定ができること、である。
今回は失敗ノートの書き方や失敗を記録するメリットについてお話ししました。
失敗ノートはメンタリストDaigoさんやチャーリーマンガーさんも活用しているノートです。
僕も失敗ノートを作っていまして、失敗ノートに書いてある内容を当ブログで順次公開していきます。
よければ当ブログの失敗談も読んで、その失敗を有効活用して頂けると幸いです。
また「こんな失敗をしたよ」という情報があれば、是非ご提供ください。
僕の失敗ノートに加えさせて頂きます!