エッセイ

【超入門編】失敗ノートの書き方と失敗を記録するメリット

失敗の共通点

失敗をすることは大切だと頭ではわかっているけど、可能であれば失敗をしたくない。

このように考えている方は、少なくないと思います。

僕は数々の失敗をしてきましたが、その失敗のおかげで今の自分があります。ですので失敗自体は人を成長させるスパイスだと考えています。

つまり失敗ノートを作成することによって不必要な失敗を回避できる、というわけです。

さいた

失敗ノートすごすぎる!

今回はそんな失敗ノートについてや、書き方にご説明いたします。また失敗を記録するメリットについてもお話しします。

メンタリストDaigoさんや、投資会社バークシャー・ハサウェイ社の副会長を務めるチャーリーマンガーさんも失敗ノートを活用しているとのことです。

失敗ノートとは

開いているノート

失敗ノートとは、自分や他者の失敗談を記録するノートです。

失敗ノートを作成する場合、紙のノートでも大丈夫ですし、スマートフォンなどを使って作成するでも可です。

ご自身が記録しやすい媒体で大丈夫です。

さいた

僕はスマホアプリ「Evernote」にメモしています。

失敗ノートの書き方

失敗ノートの書き方はシンプルで

  • どのような失敗をしたのか
  • その失敗から何を学んだのか

を記録します。

また僕の場合、失敗談を以下のカテゴリー別に記録をしています。

  • 人間関係
  • 生活
  • 仕事
  • お金・投資
  • 恋愛・結婚

さいたの失敗ノートの一部を載せておきます。良ければご参照ください。

失敗ノート(人間関係)
さいたの失敗(人間関係編)
失敗ノート(お金・投資)
さいたの失敗(お金・投資編)

現在僕は、失敗ノートを1ヵ月に1~2回見返しています。

また小さな失敗も記録し、失敗ノートを定期的にアップデートしています。

失敗を記録するメリット

ノートに書く男性

失敗を記録するメリットは2つあります。

  1. 過去の失敗を思い出し再発防止ができる
  2. 他者が失敗した事例を参考に意思決定ができる

順に解説していきます。

過去の失敗を思い出し再発防止ができる

うわ、また同じ失敗をしちゃった…。

このような経験はありませんか?

脳の仕組みがゆえに、人は失敗を忘れてしまいます。

その結果、同じ失敗をしてしまうわけです。

つまり過去にした失敗を二度としないためには、定期的に失敗を振り返る必要があります。

失敗ノートはまさに、失敗を見返すキッカケを与えてくれます。

他者が失敗した事例を参考に意思決定ができる

他者の失敗を疑似体験しその失敗を自分のために使おうよ、ということです。

僕は以前、複数人のベンチャー企業の社長さんに「成功・失敗について」インタビューをした経験があります。

インタビューした結果、成功要因は時代背景などが違うこともあり、各社長バラバラでした。

一方で失敗話を聞くと、同じあるいは似たようなケースがほとんどでした。

つまり人の失敗には共通点があるため、他人の失敗を自分もする可能性がある、というわけです。

リベ大の両学長は、必勝法はないけど「必敗法」ならあると度々言っています。

だからこそ「あの人が○○という選択をして失敗していたから、自分は避けよう」とできるわけです。

もちろん自身が失敗をして、その失敗から学び成長することもあるでしょう。

ですが時間は有限です。

可能であれば他者の失敗談を参考にして、意思決定したいものですね。

まとめ

今回は失敗ノートの書き方や失敗を記録するメリットについてお話ししました。

失敗ノートはメンタリストDaigoさんやチャーリーマンガーさんも活用しているノートです。

僕も失敗ノートを作っていますが、当ブログでも自身の失敗談を順次公開していきます。

よければ、僕の失敗を有効活用して頂けると幸いです。

ABOUT ME
さいた
30代男性|理系大学院卒|マッチングアプリ歴5年→交際10ヶ月→結婚1年半→離婚|心身の健康管理と投資が趣味